20年後の私たちへ
「一生をかけて二人で楽しめるものを探そう」
そんな二人の何気ない会話から始まったんだよね。
福岡にいたころ、ふたりの趣味だったパン屋巡りをする中で
「いつか、どこかで、ふたりで小さなパン屋を始められたら」
なんてことを考えていた矢先、突如僕の東京への転勤が決まります。
仕事を辞めてついてきてくれたあなたに、
「どうせなら、専門学校に行きながら、パン屋で働いてみたら?」
と、軽いノリで提案する僕。
数か月後、僕の提案は実現することになりました。
都内の製菓専門学校に入学がきまり、あなたは4月から通学することになりました。
私たちは今、ちいさな一歩を踏み出したわけです。
私たちの歩き出した道がどこに向かうのかはわからないけど、
どうせなら、パンを楽しみ尽くそう!
このブログは私たちの物語の軌跡を、20年後の私たちに送るために書いています。